障害児地域訓練会とは

各地域で障害のある子を持つ親たちが、協力者(ボランティア)の協力を得ながら自主的に運営しています。活動内容は、保育、絵画、体操、水泳、宿泊等生活訓練や社会体験の場となっています。

積木で遊ぶ子ども

訓練会の協力者の人って、子どもたちのここがかわいい、こんなしぐさがかわいいって、かわいさを発見する名人なんだよね。
そういわれるとあらためて子どもを見て、そうかな、そうかもしれない、多分かわいい、絶対かわいいって見方が変わってくる。専門家じゃないけど、その言葉でお母さんたちはホッとするんです。


子どもとちょっと離れられる場、自分の子どもの価値を親が分かるための場も必要で、それは訓練会だった。
初めて私と離れた時、子どもが後追いして泣いたのね。それまで私のこと母親だとわかっていない子だと思っていたから、「泣くんだ」っていうのは新しい発見だった。母親と理解してくれているんだとわかって嬉しかった。

コーヒーとクッキーと本

紙吹雪で遊ぶ子ども

家族に障害のある子がいる事で、大変な事や、この子がこのままいなくなればと思った事も何回もありました。
でも、子どもを育てる中で学んだこと、訓練会の仲間や、協力者との交流を通じての人間的な広がりに、この子のお陰で味わい深い人生を歩いているのあなあと実感しています。


どこに行っても「出来る、出来ない」という基準で判断されてしまうから、子どもを認められない。
でも訓練会では、そうじゃないっていう見方で受け止めてくれる人がいるから、親も受けとめることが出来るようになる。子どもに対する見方も、自分に対する見方も、一緒に「かわいい、ほら笑ったじゃない」と受け止めてくれる。あなたに会いたかったと思ってくれる人がいる。待っていてくれる人がいる。

療育を受ける子ども

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